
だいこん、キャベツ、ねぎ、きゅうり、トマト、ピーマン、ブロッコリーも平年並みの価格となっております
はくさい
確認するポイント
葉 | 葉脈や白い部分が左右対称でないもの× 色が濃い緑色をしている× |
芯 | 芯が大きすぎる×小さすぎる× ※500円玉大のサイズが美味しい |
重さ | 同じ大きさのものと比べて軽い× |
葉と葉のすきま | 隙間が広い× |
はくさいには、緑黄色野菜ほどではありませんが、体の抵抗力を高めて風邪予防に役立つビタミンCや、止血したり骨を丈夫にするビタミンK、ナトリウムの排出を促進して高血圧を防ぐ働きをするカリウム、胎児の正常な発育に不可欠なビタミンである葉酸などが豊富に含まれています。
また、低カロリーで食物繊維も豊富なので、ダイエットや腸内環境の改善にも適しています。
はくさいは保存性に優れており、秋冬期は新聞紙にくるみ冷暗所で保存すれば半月は持ちます。横にすると呼吸量が増加し品質低下を招くので立てて保存しましょう。また、冷凍保存も可能で、生のままや茹でてから、また塩もみして冷凍することもできます。
レタス
確認するポイント
葉 | 葉がシワシワしている× 葉先が枯れている× |
芯 | ピンク色に変色× 切り口が乾いている× |
重さ | 同じ大きさのものと比べて重い× |
葉と葉のすきま | 隙間がせまい× |
レタスは、食物繊維、カリウム、ビタミンCなど、野菜から補給したい栄養素が含まれ、整腸作用、むくみ対策、美肌づくりなど、さまざまな効能が期待されます。(ただし約96%が水分であるため含有量はそこまで多くはありません)
レタスは水分量が多い野菜なので、水分を保つように保存することが大切です。丸ごと保存する場合は、芯を少し切り落とし、切り口に小麦粉を塗って水分が抜けるのを防ぎます。さらにキッチンペーパーで全体を包み、ラップまたはポリ袋に入れて芯を下にして保存します。また、芯に生長点があるので、働きを止めるために芯に爪楊枝を3本くらい刺して奥まで押し込み、同様に保存しても鮮度が保てます。
ほうれんそう
確認するポイント
葉 | 葉が小さい× |
茎 | 茎が太い× |
根元 | 乾燥している× 色(赤、ピンク)が薄い× |
ほうれん草には鉄やビタミンCをはじめ、さまざまな栄養素が含まれます。
ただ、これらの栄養素は水溶性のため、長時間茹でたり、長時間水にさらしたりすると大きく損なわれるので注意しましょう。
ほうれん草の保存はキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて口を閉じ、根元を下にして立てて冷蔵庫で保存します(保存期間の目安:1週間)
なす
確認するポイント
表面 | 紫色が薄い× デコボコ× |
ヘタ | 切り口が縮んでいる× 筋が浮き出ていない× |
トゲ | とがってない× |
重さ | 同じ大きさのものと比べて軽い× |
なすは90%以上が水分でできていることから「栄養がない」と思われがちですが、実はデトックス効果のあるカリウムや、お通じを改善する食物繊維などの栄養素がいくつも含まれており、ダイエットを強力にサポートしてくれます。
また、ほぼ水分で出来ているのでナスは低カロリーかつヘルシー。
食べ方を工夫すれば、美味しく食べられてなおかつ様々な健康効果を得ることができるのです。
なすの保存は、常温保存か冷蔵保存が一般的です。常温では、1個ずつラップで包むか、新聞紙で包んで、乾燥を防ぎます。冷蔵保存の場合、野菜室で、ラップで包んでジップロックなどで保存します。冷凍保存も可能です。